画用紙の種類とサイズは?

東京の3日間集中講座の時のセットの中に入っていたのは、ORIONのFree Art Paper series Sketches 70Sheets 182㎜×257㎜でした。(品番:SK-17M)

代表は、現在も、この画用紙を使用しているそうです。
いままで、色々なメーカーの画用紙を使われてこられたそうです。
同じメーカーの同じ型番を注文しても、紙の質がどんどん変わっていくそうです。

パステルの粉の、のび、定着性、現在は、ORIONの紙がよいそうです。
(私にはよくわかりませんが、上をみたら、もっと高い画用紙でよいものもあるのかもしてません。)

私は、同じものが手に入らなくて、ミューズのDRAWING PAPERのサイズが違う画用紙を購入していました。最近は、B5サイズのミューズのDRAWING PAPERも店頭に並ぶようになりました。

サイズに関して、182㎜×257㎜がベストだと思います。

A5は短辺が150㎜なのですが、1枚1枚剥がしていくと、製本テープが黒く少しついてきてしまいます。それを切り取るのが微妙で難しい・・・

A4(コ ピー用紙と少しサイズが違うみたいです。)は長辺が300㎜で、短編が214㎜。2枚150㎜角が作れ、製本テープ部分も使わずにすみます。ただ、残る画用紙が、細長く、ステンシルを作るのに少し小さすぎる場合があり、新たにA4の画用紙をステンシル用に使わなくてはいけなくなります。

182㎜×257㎜は、絶妙なサイズです。

なぜ15cm角の画用紙サイズなの?

身の回りには、15cmのサイズのものが沢山あるそうです。
言われてみれば、そうです。

手のひらサイズ、人により指の長い短いは多少ありますが(笑)、親指と人差し指を広げると役15cm。
15cm各のタイルとか。
はがきも、縦14.8cm。
CDやDVDの直径は、12cm。15cmのまわりにマスキングした状態、実際にパステルアートを描くのは12cm角です。
卓上型の一枚一枚差し替えていくタイプのカレンダーも12cmのものが多いですね。

それだけ、人間にとっては、身近な心地の良い寸法だということのようです。

なぜ正方形が基本なのか?
クルクルと描いた絵(パステルアート)を回して見てみると、描いた位置より、向きを変えた方が良く見えたり、以外性があったりして面白い発見があります。
正方形の方が、上下・左右が入れ替わっても自然に受け入れることができます。

長方形だと、横長・縦長と紙そのものの見え方が変わってしまいます。

言われてみて、なるほどでした。